■寒河江 弘 Sagae Hiroshi
フィギュア・模型制作 特殊美術・特殊造型 キャラクターデザイン・造形
大阪芸術大学短期大学部 教授 (デザイン美術学科)
大阪芸術大学 兼担教授 (キャラクター造形学科)
1966年生まれ、大阪出身。
大阪芸術大学で彫塑を専攻。地元関西で自主映画の造形物等を多数手掛ける。
卒業後、大阪にて造型家の三枝徹氏に師事、模型のノウハウを学び、フィギュアスカルプターとしてデビュー。
特撮映画の美術や造形スタッフとして、「平成ガメラシリーズ」等、の特撮作品に参加し、
ミニチュア模型や造型物を手掛ける。
『アナザへヴン』(00/飯田譲治監督)、『さくや 妖怪伝』(00/原口智生監督)で特撮美術デザイナー、
『阿修羅城の瞳』(05/滝田洋二郎監督)でミニチュアスーパーバイザーを務める。
近年では、『全然大丈夫』(07/藤田容介監督)、
『TOKYO!/MERDE』(08/レオス・カラックス監督)で劇中フィギュアを製作、
『空気人形』(09/是枝裕和監督)では、その人形のデザイン&原型制作を担当している。
フィギュアの原型師として、海洋堂、マックスファクトリー、バンプレスト等、各社にて商品原型を担当し、
タレントなどの実在の人物フィギュアにて手掛けた人数は200人以上。
模型やフィギュアの雑誌にて作例記事も手掛け、現在月刊HobbyJAPAN誌にてコラム連載中。
TOY原型の他、雑誌やTV等、様々なメディアでフィギュアやミニチュアを制作、発表している。 |